透析・糖尿病専門の大阪市西区佐々木内科クリニック、血液透析、腹膜透析、糖尿病代謝内科、腎臓内科

大阪府大阪市西区九条南2-2-21 NTT西ビル1F
クリニック 06-6585-2373
腎センター 06-6585-2386
       
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診療科目 一般内科 糖尿病代謝内科
腎臓内科 消化器内科
眼科 泌尿器科
人工透析科
院  長 佐々木 敏作
医  師 院長ほか、非常勤医師
資  格 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会認定専門医
日本アフェレーシス学会認定専門医
国際アフェレーシス学会会員
日本透析医学会会員
日本体育協会公認
スポーツ医

日本糖尿病協会療養指導医
スタッフ 看護師
臨床工学技士
臨床検査技師、放射線技師
管理栄養士、診療助手
受付
住  所 〒550-0025
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人 工 透 析

血液透析は血液浄化法のひとつであり、その他には薬物の誤飲や膠原病などの免疫疾患、急性的な肝機能障害の劇症肝炎などに行なう血漿交換療法、大ケガなどによる傷口からの菌感染時にみられるエンドトキシン血症に行なうエンドトキシン除去や高脂質血症(主にLDL;low density lipo proteinやLp(a);lipo protein Aの除去)に行うLDL−アフェレーシスなどの吸着療法があります。

一般的に知られている血液透析は腎機能障害により体内に蓄積した毒素や過剰水分の除去、そして酸性となる血液をアルカリ側に補正を行ないます。

透析療法には
体外循環を行なう血液透析(HD;Hemo dialysis)と体内(腹腔内)で行なう腹膜透析(PD;Peritoneal dialysis)があります。

また最近、よく耳にする血液濾過透析(HDF;Hemo dia filtration)やpush/pullなども血液透析となります。但し、血液濾過(HF;Hemo filtration)は溶質除去に透析液を用いないので血液透析にはなりません。HDやHDF、またCAPDなど略語に含まれるDはdialysisを意味しており、Dのない場合は透析法とはなりません。

透析(dialysis:ダイアライシス)とは
半透膜を介した濃度勾配による溶質やイオンが移動する物理現象を示しています。この現象を利用するのは血液透析や腹膜透析だけではなく、その昔には甲状腺ホルモンのFT3(フリー・ティー・スリー)やFT4の測定法(平衡透析法)にも使われていました。この移動現象を拡散(diffusion:ディフュージョン)と言い、体外循環にて血液に対して行うことを「血液透析」と呼んでいます。

この血液透析は生体に不必要な溶質やイオンを濃度勾配により半透膜を介して低濃度となる透析側に移行させ、また必要なイオンを血液側に移行させる物理的現象を示しています。透析側への除去はみなさんがご存知の水分をはじめ溶質となるBUNやクレアチニン、尿酸、燐酸など、またイオンでは主にカリウムとリン、そしてグルコースも除去されます。一方、透析液側からは血液の酸性を補正するため重曹(bicarbonate:バイカーボネイト)イオンが流入し、低HCO2‐で代謝性アシドーシスを是正します。

但し、透析液中のナトリウムやカルシウムは透析液の濃度により、血液側への移動が決まるようです。各社、数種類の透析液を販売しているのはこれらが理由となっています。血液透析には一般的に行われている血液透析の他、前回お話しました血液濾過透析 (HDF)、push/pull ( P/P )があります。特に最近におきましては簡便に施行できるHDFが主流となり、その臨床効果は評価されています。


透析水質の重要性について

透析液の水質は様々な合併症の発症や透析患者さんの寿命に関係することは透析医学会などにて数多く報告されています。そのため各施設においてはよりよい水質にするため、浄化フィルターを用いて透析液をきれいにしています。

しかし、水質を浄化するためのフィルターは大変、高価であり、設置しない施設も多いようです。私たちは10数年前より質の高い透析を提供するため様々な検討を行っています。その中で生体と透析液水質は密接な関係があり、“水質の浄化は重要である”という考えから、水質浄化についてこれまで日本透析医学会や大阪透析研究会、HDF研究会などにて数多く報告してきました。

当腎センターでは浄化フィルターの設置をおこない、さらに大阪府下では1施設しか採用されてない特別なRO装置(RO水製造機)を導入しており、水質の良いRO水にて透析液を作製しています。そして合併症の発症が抑制されることにより皆さんが快適な透析生活を送れるよう質の高い透析を提供しています。


ダイアライザー(透析器)の洗浄について

ダイアライザーや血液回路内には様々な溶出物が存在しています。私たちはこの溶出物が体内に入ることにより生体に悪影響を及ぼすことを、平成4年に日本透析医学会や日本医工学治療学会にて報告してきました。

血液透析開始前にはこれらの溶出物を除去するためにダイアライザー内や血液回路内を生理食塩水で洗浄しています。その洗浄に使用する生理食塩水の量は1000ml以上(特定積層型は1500ml)とダイアライザーのメーカーは推奨しておりますが、実際のところ600mlから700mlにて洗浄が行われている(経費節減のため?)施設が多いのが現状です。

当腎センターでは通常のダイアライザーは生理食塩水1100mlにて、特定積層型のダイアライザー(H12-3400 ;ガンブロ社)では2100mlとメーカー推奨以上の量でダイアライザーを洗浄しています。私たちは皆さんの目に見えぬところにおきましても『より良い、より質の高い透析』を目指して皆さんを支援しています。

腹膜透析に関する質問血液透析に関する質問については、よくあるご質問コーナーをご覧下さい。
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